Partnerships

パートナーシップについて。

Carbopath™に参加する価値

Carbopath™は、自治体、企業、団体、あらゆる人が参画して循環型社会を実現するプラットフォームです。MGCでは既にCO₂や廃プラスチック、バイオマスからメタノールを作る技術を確立しました。MGCの独自技術を用いてつくられるグリーンメタノールを起点としたCarbopath™のプラットフォームへの参加者が増えるほど、メタノールによるカーボンリサイクルは加速し、カーボンニュートラルの実現に近づきます。

  • ・CO₂や廃プラスチック、バイオマスを有効活用し価値化することが出来ます。CO₂排出量の削減に寄与出来ます。
  • ・メタノールは様々な製品に使われています。Carbopath™により製品をグリーン化し、排出CO₂の削減と環境価値の付与が可能です。
  • ・再生可能エネルギー、CO₂回収やガス化の技術を活用して作った原料から、メタノールを経由して最終製品に至るまで、カーボンニュートラルに向けた想いを繋ぎます。
  • ・新しい燃料としてのメタノール、私たちはそれを作るだけでなく、パートナーの皆様と協力し、安心して使うためのサポートにも力を入れています。
  • ・メタノールの用途は素材の世界でも更に広がりを見せています。バリューチェーンの皆様と協力し、サプライチェーンの構築や価値の創造など、グリーン製品をつくり社会実装するための課題解決もともに進めることが可能です。
  • ・グリーンメタノールの供給は既に始まっています。いますぐ出来るカーボンニュートラルの取り組みとして、サステナブルな社会に向けた皆様の活動をサポートします。
  • ・CO₂や廃棄物の活用は、様々な業態でますます重要になります。DX(デジタルトランスフォーメーション)による運転支援システムで、化学品製造の経験が浅い企業でのメタノール製造もサポートします。
パートナーとの協業イメージ パートナーとの協業イメージ

推進事例

バイオガスからのメタノール製造

バイオガスからのメタノール製造

2024年3月、MGCは新潟工場で国内初となる消化ガス由来のバイオメタノールの製造を開始しました。 この取り組みは、CO₂排出量削減と資源循環を実現する環境循環型プラットフォーム「Carbopath™」の一環です。 原料となる消化ガスは新潟県の下水処理場から供給され、製造されたバイオメタノールはカーボンニュートラルに貢献する燃料やサステナブルな化学品原料として利用されます。 また、バイオメタノールと原料の消化ガスは、持続可能な製品の認証制度であるISCC PLUS認証を取得しています。

メタノールの船舶燃料利用の実装に向けた模擬バンカリングの実施

メタノールの船舶燃料利用の実装に向けた模擬バンカリングの実施

2024年9月、MGCはメタノール燃料コンテナ船「Alette Maersk」とメタノール輸送内航船「英華丸」の間で実施されたメタノールバンカリングシミュレーションに参加しました。これは、MGC、横浜市、マースクASなど6者と共同で船舶燃料の脱炭素化を目指す取り組みで、メタノール燃料船への補油体制構築に向けた大きな一歩です。

日本初、清掃工場の排ガスからメタノール製造に成功

日本初、清掃工場の排ガスからメタノール製造に成功

MGCとJFEエンジニアリング株式会社は2022年3月、清掃工場の排ガスから回収したCO₂をメタノールに転換する二酸化炭素回収利用 (CCU) プロセスを実証実験において国内で初めて成功しました。

世界初、ガラス製造時に発生するCO₂を原料とした環境循環型メタノールの製造販売を検討開始

世界初、ガラス製造時に発生するCO₂を原料とした環境循環型メタノールの製造販売を検討開始

MGCとAGC株式会社(AGC)は、2023年8月、AGCの建築用ガラス製造工程で発生するCO₂からのメタノール製造・販売について事業化検討することに合意しました。2030年頃までに、同工程からの環境循環型メタノールを世界で初めて、AGC鹿島工場で商業生産することを目指します。

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